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第10回 産経新聞 H15年11月20日(木)掲載
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玉川繊維工業所(世田谷区) 関口雅章社長
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裏方として「宿題解決」
ふとん、ホテルや病院のリネン、旅客車のもたれカバー、エアコン室外機の吸音材など生活に密着した繊維製品を開発、販売。誰でもそうとは知らずにこの会社の製品を利用している。
もともとは創業者の故関口りかさんがふとん売りから始めた会社。昭和三十九年、旧国鉄が洗濯工場を取り壊す際に、それまで布団を収納していたことがきっかけで、リネンサプライを開始、今では会社の収益の大きな柱となった。
「お客様が望まれることをどうしたらお手伝いできるか。それを一つ一つ一緒に考えていった結果が現在につながっている。いわば宿題解決型企業です」と話す関口雅章社長。
また、クリーニングに水を多く使うことから、水を多く使うことから、水の浄化システムも導入し、リサイクルにも力を入れる。水つながりでいえば、地元への恩返しにと、かつて、先頭も経営していたことがある。その名を「多満川温泉」といった。
仕事の多くがいわば裏方。それだけに「感謝と奉仕の心をいつまでも忘れずにいたい」。
快適な生活を人々に提供する企業行動は、今では在宅介護にもつながり、九州を中心に事業を展開。これからの超高齢化社会をも、陰から支えていくつもりでいる。
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