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第13回 産経新聞 H15年12月18日(木)掲載
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東京マツシマ(府中市) 松村一夫社長
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快適求める人がいる限り
もともとは旅館に石鹸など雑貨をおろす個人商店からスタート。車社会の到来とともに、昭和40年代初めから幹線沿いに発生したモテルに目をつけ、備え付けのかみそり、シャンプー、歯ブラシなどアメニティグッズをホテルに納入し、一気に会社を拡大した。
「かつては旅館やホテルには身の回りのものを持参していったわけです。それがいつ何時でも行ける時代になった。すでにホテルには必要なものが用意されているのですから」
いわゆるシティーホテルでも、これらアメニティグッズがあって当たり前になったのはこの30年に過ぎない。
「私たちの商売はどうしてもなくてはならないものではなく、あってよかったもの」
本社内にあるショールームには扱う商品がずらり。今やどこにでもあるシャワーキャップもホテル側との世間話の中から生まれたという。平均単価は1個20円と安値だが、「お客様に快適に過ごしてもらうには何か必要か。ちょっとした発想が人気の商品になったりする」。
これからはファミリーレストランなど飲食産業などにビジネスチャンスがあるとにらむ。
「快適さを求める人がいる限り、それを満足させていきたい」
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