あいさつと笑顔に気をつけ
思春期のころ、にきびに悩んだ。どんなにお金をかけ、さまざまな商品を買っても治らない。そこに手を貸してくれたのが薬剤師の父親だった。
「父が作ってくれた一本のエッセンスが私を変えた。顔と精神はつながっている。周りの人が思っている以上に、悩みは深刻だったのです」
これをきっかけに、口コミで、エッセンスの評判は広まり、会社設立につながった。寄せられる相談は、中高生から中高年層と幅広い。若い男性からも増えてきているという。
「『にきびが治りました』という言葉に支えられています」
現在は通信販売を中心に企業活動を展開。電話での応対が多いだけに、見えない客とのやりとりは重要だ。会社のスタッフはほとんどが女性。「あいさつと笑顔には特に気をつけています。こちらの顔は見えなくても、電話の向こうでもきっとわかると思うから」
派手な宣伝こそ行わないが、こんな企業姿勢がじわじわと浸透している。
最近は、子供の化粧にも取り組み始めた。「正しいスキンケアを小さいころから教えてあげたい。女性は素肌がきれいになると、自信がついて前向きになる。化粧を通じて、親子のコミュニケーションにもつながるでしょう」
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