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第50回 産経新聞 H16年11月11日(木)掲載
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東洋塗装(文京区) 木村太一社長
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顧客に感動を与えたい
「良くて安くて早いは当たり前の時代。お客さんに喜んでもらうには感動を与えないと」
仕事先は依頼先の会社や家庭が多い。率先してあいさつをしたり、清潔な服装で訪問する…。そんな小さなことが、金をかけずに相手を感動させ、信用につながると強調する。
独立したのは25歳のとき。5人兄弟の長男として弟たちの面倒を見なくてはならなかったからだ。
周囲からは、兄弟で会社をやってもうまくいかないとささやかれた。
「もめる原因は給料なんです。だから、自分も含め全員同じ額にした。下の弟はその分頑張るし、自分はもり立ててもらったし」と振り返る。
倫理法人会との出会いは去年夏、知人に誘われたのがきっかけだ。今では日曜日を除く週6日、朝4時半に起床して、都内各地のモーニングセミナーに出席するほど熱心に取り組む。
それまでは自己流の経営だったが「セミナーでは自分の経験のないことを教えてくれる。時には倒産した社長の話も出るし参考になる」と参加を楽しみにしている。
毎日の社内朝礼では、「職場の教養」を利用し、心の教育を進める。「まじめに一生懸命やっている会社は世間が見捨てない。それには心が大切なんです」
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