熱心に講話に耳を傾ける参加者たちでいっぱいの会場
9月4日、杉並区西倫理法人会では、(株)致知出版社社長の藤尾秀昭氏をお迎えしてのMSが開催されました。
藤尾社長の講演は、第一声「何のために学ぶのか?」から始まり、四書五経の「大学」という書物を引用し、心を自分の中に取り戻すことが学問であると語られました。また、世界の子どもたちの「学校の先生を尊敬しているか?」のアンケートで、尊敬していると答えた生徒が、中国80・3%、アメリカ82・9%、韓国84・9%に対して、日本は21%であるとの話から、尊敬する人がいないということは向上心もないということであり、このままでは日本は自滅してしまうしかないと憂い、ある高等学校の話をされました。その学校では、「人間はいかに生きるべきか」「何のために生きるのか」だけを教えており、成績の芳しくない子たちが、ぐんぐん力をつけているという結果が出ているということでした。子どもの結果は、100%大人の責任であるとの証明のような教育方針です。

講師の藤尾秀昭氏 |
また、すべてのことに法則があるという話の中では、赤字会社の共通点は、(1)朝遅い (2)会社がきたない (3)あいさつができないであり、運命を良くする秘けつは、(1)早起き (2)即効 (3)赤誠ということでした。少々、耳が痛い言葉です。
最後に、「働く」「学ぶ」「楽しむ」ことを別々に考えている人は良い仕事はできない。経営のうまくいく方法はただ一つ、「そこにいる人間が命をかけていること」。これは古今東西、普遍の原理であると締められました。
満員の会場は熱気にあふれ、感動も倍以上の充実したMSでした。だれと出会ったかによって人生が大いに変わります。MSは、まさに良い出会いの場でもあります。今後も一人ひとりが切磋琢磨してすばらしい雰囲気の杉並区西倫理法人会となっていくことでしょう。
杉並区西副会長 松浦芳子 |