トップページ > 会員の声

藤間 秋男

藤間セミナー用写真 正方形.jpg

TOMAコンサルタンツグループ 代表取締役会長
渋谷区倫理法人会 会員

私は昨年、初期の簡単な食道がんの手術をし、人生このまま死ぬのは嫌だと思い、もう一度倫理法人会で学びはじめました。このコロナの時期に経営をどうしたらいいのか悩んでいる人は特に入会おすすめです。TOMAの経営理念「明るく・楽しく・元気に・前向き」も倫理法人会と合致している気がします。倫理法人会で心の在り方を学び、人間取扱説明書を学び、成功哲学を学んでいると思います。

① 明朗(ほがらか・明るく)
② 愛和(なかよく)
③ 喜働(よろこんで働く) 
『万人幸福の栞』丸山敏雄著 倫理研究所刊


この3つが大切です。これらを実践している方は楽しく幸福に生きられるのです。そうでない人は実践できていないのです。すべて栞の中の17ヵ条に問題の解決方法が出ています。その実践のために、毎週どこかの日に倫理法人会のモーニングセミナーに早朝参加して、その実践ができているか確認・反省することができます。

宗教と間違っている方がいますが宗教ではありません。宗教は教祖がいてそれを拝むのですが、拝む人はいません。17ヵ条を作った人(丸山敏雄)はいますが、教祖ではありません。とにかく17ヵ条の実践をしていれば楽しく幸せになれるのです。経営が良くなるのです。

仲間が楽しく幸せになりたい人ばかりで素晴らしいです。ホームページを見ると皆様の近くに必ず倫理法人会があります。1回参加してみませんか。朝起きの人も幸せになれます。
(2021.9.1)

石川義郎

石川酒造株式会社 専務取締役
福生・羽村倫理法人会 会員

父が9年前に他界して初めて倫理指導を受けました。その時の指導内容は、「自分の役割に徹しなさい」と言ったものでした。それ以降、私は弊社の専務として、ただそれを実践することに徹してきたつもりです。すると3年前に兄である社長から地元の市議に立候補してみたらどうだと問われ、市議に立候補しました。結果として市議会議員として初当選することができました。現在は専務としての仕事はほとんどすることはなく、市議の仕事に従事する日々を送っております。私の生活は明らかに変わりました。自分の役割に徹した結果、人生が変わりました。この体験を通して、人生は何かに導かれているのではないかという感覚を養うことができました。この感覚を養う事が出来たことによって、以前より導かれることへのためらいが減った気がします。本当の自分の役割が何なのかは未だによくわかっておりませんが、素直に導かれる方に進んでいけば、自分の役割を見つけることができるのではないかと思えるようになりました。そのためにもこれからも自分の役割に徹することを続けていきたいと思います。今年は夫としての役割に徹していくことではないかとこの文章書きながら気づかせて頂きました。ぜひ今年はそれを実践していきます。
(2021.9.1)

古田圡 満

株式会社古田土経営・税理士法人古田土会計 代表社員
江東区倫理法人会 会員

『社長の責任は社員と家族を守ること』
中小企業の社長の仕事は、社員のモチベーションを高くして社員が頑張れば利益が出る ①商品②サービス③ビジネスモデル④販売力を時代の変化に合わせて変えていくことです。 たとえコロナ禍で、売上減少が続いていても、新しい商品、サービスを開発し、新しい市場を 開拓していかなければ会社は存続できません。社長の仕事は常に未来を築くことにあります。 これはとてつもなく大変で苦しいことです。
 会社は何故存続し、発展しなければならないか、それは、会社で働いてくれている社員と家族を 守るためです。そういう意味で社長の責任は、社員と家族を守ることであると言えます。
 私達は倫理法人会で倫理の勉強をしています。その目的は何か。
私の場合は社員と家族を守り、社員に安心して働いてもらえる会社にするためです。
一番に取り組んでいるのが、社員の給与を高くする高給与経営です。世間相場の10%以上は高く、 毎年通常の賞与の他に決算期末の12月には決算賞与を支給しています。私の給与もオープンにし、 月次決算書は毎月280名の全社員に公表しています。私は社員のモチベーションを高くするコツは、 高給与だと思っています。賞与は現金で支給するととても喜んでくれます。パートさんにも支給 すると本当に喜んでくれます。
社長の1万円とパートさんの1万円では、ありがたさが全然違います。 高収益高賃金経営こそ中小企業の生き残る道ではないでしょうか。(2021.9.1)

中野里 陽平

株式会社玉寿司 代表取締役社長
中央区倫理法人会 会員

私が31才の頃、当社は苦境の只中にいました。多額の有利子負債に耐えながら経営していたのです。やがて、不良債権処理を時の政府が推し進める決断をし、バブル崩壊以降、借金に苦しむ企業の『私的再生』か『法的整理』か審判される時を迎えたのです。
既に倫理を学んでいた父は、ここで『捨我得全』の実践を断行しました。私達は暖簾の信用を残す代わりに一族の資産をすべて放棄したのです。辛い決断でした。しかし、父に迷いはありませんでした。 その後、事業を継続させるべく、取引銀行に事業再生計画を説明し、私を後継者として承認し、事業継続のチャンスを頂けるよう正面から説得し続けました。まさに『苦難福門』です。
様々な難関に襲われましたが、ついに福門が開き、事業再生は実現したのです。 あれから16年が経過し、今の経営状況は様変わりしました。
人生で大きな決断を迫られることは稀です。その時に、正しい選択が出来るかどうかは、普段の学びと実践の積み重ねが大きな力になることを実感しています。
※捨我得全 : 絶体絶命のときには、思い切って欲心を捨ててしまうと、思いもよらぬ好結果が生ずるということ ー『万人幸福の栞』第12条
(2021.9.1)

石川 明彦

城山幼稚園
渋谷区倫理法人会 会員

幼稚園に就職して2年目の夏、9割の職員が退職を申し出てきたことから、私は母と一緒に応接室にこもって求人票を書いていました。「会社を辞めてまで、幼稚園なんか継ぐんじゃなかった」と怒りをぶつけながら。 そんな時、知り合いの紹介で、渋谷区倫理法人会に入会しました。そこで、倫理を学ぶ色々な経営者の方にお会いすることができました。私も追い込まれていましたので、とにかく倫理経営を実践する先輩方の真似をすることから始めました。朝礼や研修は勿論。時には、尊敬する経営者の服装まで真似をしました。
半年が経過した頃、倫理を学ぶ経営者仲間が朝礼見学に来てくださるようになり、6年が経過すると、園の規模が倍になっていました。そして、8年が経った頃には区内最大の幼児教育団体となり、10年が経った今年、新園を設立することができました。
倫理には、苦難福門という言葉がありますが、正直に言うと、私はまだ二つの道がある時に、苦しい方を選択出来るほど立派な人間ではありません。しかし、思うように行かない時、「神様は、何に気付いて欲しくて、自分にこの経験を与えているのか?」と少し自身を俯瞰してみることができるようになりました。
(2021.9.1)

ページトップボタン