墨田区倫理法人会 会長 森薗 文恵

最終更新: 5月4日

「栞からの気づき☆体験報告」 墨田区倫理法人会 会長 森薗 文恵 みなさ〜ん おはようございます。 昨日の朝、赤木委員長から、メールをいただいたとき、私は、私が関係しているコンビニエンスストアで働くために出かけるところでした。 私は、メトロ日比谷線神谷町駅徒歩 1 分のところで、中国料理栄慶を経営していますが、コンビニエンスストアの事業にも携わっています。 そのコンビニエンスストアの事業では、特に日本に来る中国人を従業員としてご紹介することをしていました。 ところが、今年に入り、中国湖北省武漢で発生したとされる新型コロナウィルスの影響で、中国人を一人も従業員としてご紹介できなくなってしまいました。 コンビニエンスストアでは、従業員の確保がなかなか難しい中、とても頼りにされていたのですが、その期待にまったく応えることができなくなってしまいました。 一方、墨田区倫理法人会の会長として、1 月 27 日には、会員のみなさまのご協力を得て 100社達成パーティーを盛大に行うことができ、墨田区倫理法人会も少し良い流れが出来てきたころ、本業である中国料理栄慶の仕事では、古くから働いてくれていたお弁当の販売員が急に長く患っていた膝の手術のため長期休暇を取らざるを得ないことになり、そのため私自身が現場に立たなければならなくなっていました。 純粋倫理を学ぶ前の私は、このような状況になったときに、なんで私が現場に立たなければならないのかと愚痴をこぼしていたりしていたのではないかと思いますが、今は、現場に立つ機会ができたことで、これまで現場から遠ざかっていたことで気づかなかった働いてくれていた社員の有り難さや、移転により新規開店したお店で新しく取り入れた数々のやり方を自分自身が体験することによって気づかされることにより、事業経営の数々のヒントを得る貴重な機会が得られたと思えるようになっていました。 私自身、この心のあり方の変化に驚いています。 冒頭申し上げましたコンビニエンスストアの従業員の確保が難しい中、今回、中国料理栄慶の仕事が比較的少ない土曜日だけですが、私自身がコンビニエンスストアの現場に出てお手伝いすることも喜んでできるようになりました。 中国が発生源とされる新型コロナウィルスの感染予防の影響もあり、中国料理栄慶の客足は減って来るとは思いますが、こんな時こそ苦難福門、 栞 P.9 「明朗 ほがらか 愛和 なかよく 喜働 よろこんではたらく ことの三つであり、今一歩おし進めてみますと、 純情 すなお の一つになります。ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心、これを持ちつづけることであります。」 を肝に銘じて日々過ごしていきます。



「喜働」について 森園会長の文を読んでいて思い出したことがあります。 それは、私工藤が以前、仕事面で苦境にあった時期でしたが、華僑の方が営むレストランでイベントの音出しの仕事を承った時のことです。 当時、お恥ずかしい話、ギャラを支払うことが厳しかったので、自分で運転して音響機器を運び込み、自分で設営し、PA も私が...ということをしていました。数十キロあるスピーカーなどを額に汗して運んでいたところ、オーナーがいらして「あれ?工藤社長?自分でやってるの?スタッフは?」と訊かれました。「あのぉ~いえねぇ...お恥ずかしい話なのですが...」と、正直に事情をお話ししたところ、そのオーナーは「工藤さん♪貴方は大丈夫だよ♪自分が働けば絶対に潰れないから♪」と仰って下さいました。その頃、けっこう塞ぎ込んでいた時期で、この言葉に大変な勇気を頂いたものです。 人を使うことを経験すると、自分では働かなくなり、働くことの価値を忘れてしまいがちです。そして、格好いいことを言うようになります。「経営っていうのはねぇ~いかに人を上手く使うかってことだよ♪」...と。 でも、ちょっと待って下さい。 働く価値を忘れたリーダーのもとで、はたして喜んで働いてくれる人っているのでしょうか? 実は子供でも分かるような当たり前のことなのですが、こんなことが分からなくなっていってしまうのが人間なのでしょう。 数日前にも書かせて頂きました「働き方改革」について。 この「働き方改革」には時短が盛り込まれています。 必要以上の長時間過重労働は撲滅すべきだと私も思います。 とはいえ、「意気に感じて喜んで働く人」の「やる気」を削いでもいけないと思います。 私達の学びの核にある「喜働」。 時短もいいですが、それって「働くことって嫌だよね...働くことって辛いよね...仕事なんかやってらんないよね...」という考えが根底にあるように思えてなりません。 そんな思いで応対されたお客様って、その商品やサービスにご満足頂けるのでしょうか?「また貴方にお願いしたいのです!」って言ってもらえるでしょうか? ダメですよね...。「もう来たくない」って思われても仕方ないですよね。 私達、純粋倫理の実践者、普及者は、今こそ、「喜んで働く」ことの正しい意味を、一人でも多くの方に普く及ぼしていかなくてはならないのではないでしょうか? 私達自身が喜んで働き、その喜びを周りの人々に及ぼしていく。 その時私達を取り巻く人々は、「喜んで働く」ことが本当の幸せなんだ ということに目覚めていく。 これが本当の普及活動ではないでしょうか...。 (文責:法人スーパーバイザー 工藤直彦)

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