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GOOD MORNING 2023年2月号(9)

後継者倫理塾_鈴木玲(品川区)

入会のきっかけ

鴨頭さんのYoutubeを見て。練馬は遠いので、最寄りの品川のMSに参加し、入会。

倫理法人会の初印象

朝から明るく、良い勉強のできる場所という印象でした。

委員に選ばれたときの感想

自分が塾生の時に運営委員の方たちにお世話になったので、自分も次の塾生のために運営に関わり、人の成長に貢献したいと思いました。

委員会活動をしてみて感じたこと

 

塾生の時は自分が成長することに集中していましたが、今度は運営にまわり、塾生が成長できる場を整える方に視点が変わりました。塾の前には、スケジュール通りに講義が進められるよう細かな点まで準備を行い、塾の間は塾生を後ろから見守り、改善すべき点は「責め心のない厳しさ」で修正を促す。明るい中にも緊張感のある空気を作り、その中で塾生が自己を知り、成長していく姿を見ることは喜びですし、また私自身、塾の運営を行う立場で気づきをもらい、成長できているという実感があります。塾では17か条の解説を1条ずつ講義されますが、運営として聴くと、本当にこの内容がすべての人が幸福になる道なのだと感じられるようになりました。

生活、仕事に活かせたこと

これまでは人の悩みや苦難を他人事として聴いていました。他人がどんな苦しみの中にあろうと私には関係がない、という意識です。今は、認識できるすべての人の人生が私と関係があることを、私は明確に知っているので、人の悩みが私の悩みに聴こえてきます。そのことで、関わる全ての人に慈しみの心で向き合うことができるようになり、生活も仕事もやさしさに満ち溢れるようになり、万人幸福の道を生きるようになりました。

今、向き合っている苦難と実践はありますか?

時間がない、という焦り、不安と日々向き合っています。できたことはたったこれだけか・・・そんな落胆、失望で頭がいっぱいになるたび、丸山敏夫先生の言葉「急ぐな、先のことを心配するな、自然に任せて処置を取れ。これで良い。喜べ」をつぶやき、心を落ち着かせ、今できることをていねいに心をこめて行う実践をしています。自分の人生に何かが欠けているように思い、自分を責めるのではなく、今ここにある「わたし」を完全完璧に愛する。何があっても、これでよい、とつぶやく実践をしています。人の悩みや苦難の話を聴く時も、相手を何も悪くすることなく、すべてをありのままそのまま受け入れる実践をしています。

会員に向けてのメッセージ

後継者倫理塾の運営委員になるためには、まずは入塾して塾生として過ごす必要がありますが、純粋倫理を真剣に学び、純粋倫理の中で生き始める好機となりますので、ぜひ取り組んでいただき、その後、一緒に塾を盛り立てる仲間になっていただけたらと思います。

委員長からのメッセージ

鈴木玲運営委員は塾生の10か月でご両親に対する思いが大きく変わられ、念願の本も出版され人生の岐路となるような体験をされました。それは彼の素直な実践の賜物に他なりません。更に運営としてのお役を通してまた、違った学びをされ頼もしい限りです。


広報誌「GOOD MORNING」2023年2月号
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